Tripping

2014年 2014年秋 安曇野
2014年は前に某雑誌の夏旅特集で見てからずっと気になっていた場所でございます。ちなみに1泊ぐらいで行くかどうか迷っておりましたが、色々と下調べをしてみたらばカフェやらギャラリーやらが出てくるわ出てくるわ・・・。さらに調べるとどうやらサイクリングが出来るらしい!!これを堪能するには1泊では到底足りないかもしれない・・・ということで今回は9月の下旬に遅い夏休みを利用して長野県は安曇野エリアにて2泊3日コースでのんびりまったり癒しの旅を決行してまいりました!
基本はサイクリングで安曇野エリアを周遊・カフェやらギャラリーやら自然やら清流やらわさびやらを思う存分に堪能させていただきました♪

○撮影機種:Nicon D40x/RICOH CX4/iPhone5
  • 新宿駅からあずさ×号に乗って…

  • 道中は晴れておりましたが、乗換の松本駅についたらこのどよん雲

  • 松本駅からJR大糸線に乗って30分の今回の目的地でございます。しかししっかり雨が降っております。

  • 雨で人もおらず途方に暮れていたところに発見した駅近の変わり種カフェ

  • かなり独特な店主さんはスプーンアートというアーティストの方で・・・いたるところにこういった人形がずらりと。

  • 近くで見ると感心するほど精巧に出来ております。

  • ギャラリーカフェのこちらはスプーンアート以外にも店主の気まぐれ作品が店内にびっしりと。

  • よく分からない仕掛けものとかも・・・

  • 森のプレート的なメニューを注文したら森に囲まれてカレーが届きました(笑)

  • サイドメニューのサラダはおまるでした・・・。

  • セットの飲み物はもはやストローしか見えない・・・。

  • ものすごく個性的で独特な店主とカフェを独り占めいたしました。天気の悪かった1日目はこのおかげでなかなか面白かったです^^;

癒しの一人旅/信州・安曇野編:1日目(2014.9.25 Thu)
今回は予算などの都合上もあり、近郊で前から行ってみたかった場所でもあった長野県の安曇野でございます。

こちらの観光地はまさに私のような遅い夏休みをとる女性などがのんびり癒されに?やって来るらしい。
最近はこういった山や温泉地でも1人旅がしやすくてよいですな☆


そんなわけで週末には美味しい空気を吸いたくなる昨今(笑)

北アルプスの清流も堪能したくて今回はこの土地にいたしました次第です。


出発をしたのは木曜日。

今回の旅も遅め出発の自分のことなんで昼出発なわけですが、新宿からあずさとJRを乗り継いで穂高駅に着いた時にはすでに15時半。

この日は残念ながら現地は雨。

というより、昼までスカッと晴れていたらしいのですが夕方から雨が降り始めたらしい。


松本駅ですでに怪しい空だったのですが、穂高駅についたらしとしと雨・・・


同じ電車で降りた人達はほとんど地元の人で写真を撮っていたらあっという間に駅前が閑散としてしまった・・・。

テンションはやや下がりますが、夕方着なんで1日目はホテル直行のつもりだったのでそれはそれでよかったのかもしれませんな。

ホテルの人が迎えに来てくれるまで事前にチェックしていた駅の前にあるカフェに入るつもり・・・が。

「本日はお休みです。」

とな!

まあ、木曜日だししょうがない。。

と思いつつ、周りを見渡してもお食事処的な場所が見当たらないので途方に暮れそうになったのですが・・・

ふと先を見ると、もう1つ事前になんとなくチェックをしていたカフェを発見しまして。

まさか2つのカフェがこんなに近かったとは!
そこまでチェックをしていなかったので、空腹と雨と閑散とした街に大荷物を持って立つ私にとってはまさに天の恵み(笑)


カフェギャラリースプーンアート

入口からして安曇野らしからぬ雰囲気(笑)


確かメニューが出てくるかと思ったらいきなり傘を広げられて傘にメニューが書いてあって驚いたような・・・(゚o゚;;

森のセットなんたら・・カレーみたいな名前のものを頼んだのです。

そしたらば、、
サラダはミニおまるで・・・何やらお盆の横に緑色の装飾物が生えまくっている(笑)


カレーはかなり美味しかったのです!

しかしその周りがある意味ゴージャスすぎます;


経営者が芸術家?でスプーンアートを専門に作っているらしい。

店内を見ていると芸能人が訪れた時の写真がずらずらと!

しょっぱなから個性的なカフェに入ってしまった・・・

さらに木曜日だし雨だし時間も中途半端だからか、終始客は自分のみ。

外観も内観も個性的なら店主も個性的な方でございました;


自由でいいですな~

1人だったので色々な仕掛けを施してくれました・・・。。

この日初の新作だというマツコ仕掛けもこれまた個性的(苦笑)

ちなみにこういう二風三風変わったアーティスト気質な人は話す分には個人的には抵抗はないです^^;

装飾は特徴的過ぎましたが味は絶品のお食事をいただきまして、明日借りる予定のレンタサイクルショップに立ち寄ってまいりました。

こちらも気づけば実はこのカフェの目の前だったという。

電動自転車に乗るのは初めてなもんで、ちょっとレクチャーを受けておりました。

そのレンタルサイクルショップの方がとても良い方で、次の日は午前中に宿泊先から駅までホテルの方に送ってもらい駅で自転車を借りるつもりでしたが、次の日の朝一で自転車をホテルまで届けてくれるとのこと。

もともと自転車を連泊させる予定もあったのですが、どうやらここら辺はホテルから直接乗って行けるようそういったシステムがあるらしい。

なんとまあ!粋ですこと!

どうやらたまたま?自分が宿泊するホテルとこのレンタサイクルショップはかなり親しいようで、このホテルに泊まると言っただけでじゃあそうしましょう!!という感じで旅人にはありがたいスムーズな対応をしていただきましたm(_ _)m

電動自転車の使用方法を聞いているうちにホテルから迎えが来たので1日目はホテルに直行。

自分の旅にはつきものの頭痛をこの日も勃発していたので、ホテルに直行して早速部屋で伸び切ってておりました(笑)
(何故だか連泊すると1日目は頭痛になるのが定番・・・)



今回はホテルの訳ありプランというもので、2泊でも素泊まりで1万円を切るというとてもお得な宿泊だったのですが・・・

訳ありプランの内容は知っていたものの、どこが訳ありなのか?というほど1人としては豪華な部屋と静かな雰囲気でとてもとても快適な宿泊だったのでございます。

どうやら夏まではこちらのホテルに従業員が数人いたようなのですが、リニューアルしてからペンション風のホテルにしたいとのオーナー夫婦の希望で基本的に2人で切り持って行くようにしたらしいのです。

こちらのご夫婦もとても気さくでよい方だったので、きっと常連客の方が中心に今後は泊っていくんだろうなと。
自分もそれを密かに狙っておりますが。。。

さらに今回のホテルは駅から車で15分ほどの場所で、山合いの国道から1歩奥に入った森の中のホテルだったもんで想像以上の静けさと大自然っぷりにテンションもこれは上がりますわ~


ちなみに2泊とも他の部屋に人が泊っている気配がなかったぐらいなので、併設するほとんど24時間営業の天然温泉も貸し切り状態という嬉しすぎる特典(笑)

1日目の夜から貸し切り状態で悠々とお湯に浸かっておりましたら、窓の外に猫様が。
向こうも人が居ると思っていなかったようで、かなり警戒しつつも窓があるので大丈夫だと思ったのか動かずにお互いに見つめ合う。

貸切天然温泉の中で猫様と見つめ合う贅沢な時間(笑)

そんな感じで1日目は過ぎてゆくのでした。



当たり前ですが、森の中のホテルは日が暮れればもう何も見えない闇にさらされます。
普段ネオンだらけの場所に慣れていると、こういった夜の風景と静寂は不思議な感じでございましたv


  • 2日目は朝から気持ちの良い青空満開!!

  • ホテルのチェックアウト前に散歩してみたり・・・

  • 朝から清々しいものでございますなあ~

  • ホテルが森の中なので、周りも森だらけで素晴らしい

  • 目的地その1はホテルからさらに森の奥に入って行きまして・・・

  • 森の中にひっそりとありますギャラリーカフェBANANAMOON(春~秋限定)

  • 多分この日最初の客だと思われる時間帯に行っております。この雰囲気独り占めが嬉しゅうございます!!

  • 庭も良さげですが暑そう・・・

  • ゆず茶とお茶菓子のバナナチップ(店名に沿って)

  • しょっぱなから堪能しましたが、次の目的地に行くべくいったん県道に。

  • 道路を走っていても端々に目に入って来る自然にテンション上がって進みが遅くなる・・・

  • 県道沿いを上って行った先に目的地その2が。(逆光?で暗め)

  • もう少し奥に行くと民家と共に看板が。

  • さらに先に進むと自宅兼アトリエ兼ギャラリーというなんとも素敵空間があり、客人は自分だけ。また独り占めではないですか!マイナーなんですね~。

  • 自宅の手前がご夫婦で開いているギャラリーになっていて、ご夫婦の作品が至る所にあったり・・・

  • 家の中だけでなく外壁もギャラリーとなっていて、さらに庭に続きます。

  • 外から見る木で出来たこの家の雰囲気もいいですね~

  • 庭に出てみると薪小屋ギャラリーという小屋の中をギャラリーにしている場所が。冬用の薪が携えてあるようです。

  • 庭のいたるところもギャラリー空間となっております。

  • この切り株を壁にしてくくりつけているのとか、広い庭ならではのアイデアですねえ。

  • 庭もギャラリーにすることを前提で造られた家なんだろうなと思われます。

  • 個人宅のギャラリーの向こうが林になっているとか新鮮過ぎて個人的にはテンション上がります。やっぱりこの地域ならではという感じがよいですな!!

  • お昼近くでも客人がおらず(元々このギャラリー自体が金・土・日しか開けないらしい)貸切状態でバルコニーでまったりお茶とかいただいてしまうのです・・・。

  • 地面すれすれの場所もしっかりギャラリー化しております。

  • 薪小屋の壁にも絵がバーン

  • 時間があれば行きたかった森のおうちという名のカフェレストラン

  • ビンサンチに予定より長居して時間が推してしまい急いで次の目的地へ向かうも、この道中の自然が素晴らしすぎて暴走撮影で漕いでは止まり漕いでは止まり・・・

  • 誰もいない木漏れ日の森をさっそうと自転車で駆け抜けるこの時間が幸せすぎます!!!

  • 森を抜けたら平地が広がるのですが、、とにかく天気が良すぎます!!!

  • 平地を走ればこんな景色に出くわして自転車を止めるので進まないっす;

  • 時期的に収獲間近?まさに黄金色でございますな~

  • 後ろを振り返ると北アルプスの山!!

  • 行く先を見ても北アルプスの山!!3日間の中でテンション最高潮です。

  • 看板逆光!!!

  • 人も車も全然通らないので自転車からの雄大な景色も独り占め感がすごいのです♪

  • 青い空と秋の雲と北アルプスの景色がいい味だしてます。

  • 目的地に近い場所まで来ました。大糸線の線路もいい景色ですな~

  • 3番目の目的地まで来てお昼の予定だったのですが・・・

  • ななんと、臨時休業・・・(ショック!!!)

  • お腹は空いているけれども他に当然食べれる場所もなく・・・先を急ぐことに。

  • 4番目の目的地へ急ぐものの、またサイクリングコースにピッタリの川沿いみたいなところを通ってしまったがために、暴走で足止め;

  • 普段目に出来ないこんな景色を目のあたりにしたらばみすみす通り過ぎることは出来かねますです。

  • 川沿いも気持ちがよいよい。

  • 川沿いに何故か生息しているマリーゴールドがこれまたまぶしいくらい目立ちます。

  • 時期的にはすすきもいい味出してますねえ~

  • なんだかちょいちょい絵になる景色がお目見えします。秋だからでしょうか?

  • そんな足止めされつつ急ぎつつたどりついた4番目の目的地

  • 安曇野といえばの大王わさび農場

  • 入口に蕎麦屋があり、閉店間際の滑り込みでお昼ご飯を食べてから見学に向かいます。予定より大分遅れてすでに午後3時ぐらいでした・・・

  • 安曇野に来たら絶対わさびの生息地を見ることを決めてましたが、まさかこんなに広大とは・・・

  • わさびの上にはネットが敷かれてその上からの見学ですが、晴れているので水がキラキラしております!いい景色でございます!!

  • 何かに効き目があるらしい清らかな水1

  • 何かに効き目があるらしい清らかな水2

  • 地上のものが水に映り込むほど天気がよいんですね~

  • やっぱり水車があると絵になるものです

  • はしょりましたが、わさびソフトもいただきお土産も買った後の観光案内所の写真です

  • そしてそのまま自転車ですぐの5番目の目的地のせせらぎの小路に入って行きます

  • こちらは穏やかで静かな水の流れを見ながら歩ける場所だそうです

  • 夕方だからなのか、秋の雲が幻想的になって目の前に現れてきました

  • あまりにも幻想的で思わず自転車を止めてしばらく見学しておりました

  • しかしこの日はずっとよく晴れてくれております

  • 朝ドラのロケ地だそうです

  • 名前の通り本当にせせらぎが聞こえる穏やかな癒しの散歩道でございます

  • またこの先に続く道も夕暮れと合わせていい味出しておりました・・・。

  • おまけ?わさび農場で綺麗な水に足を着けられる場所で撮ったものです;

癒しの一人旅/信州・安曇野編:2日目(2014.9.26 Fri)
2日目は怒涛の写真責めでございます(笑)

とにもかくにも大自然を撮影でも満喫させていただきましたv

2日目写真(上)は一眼レフとコンパクトデジカメとiPhoneが混在しているため微妙に荒かったり彩度高かったり差が出ております・・・^^;



2日目は1日目に降っていた雨もすっかりあがったようで、朝から晩まで素晴らしい秋晴れに恵まれておりました!

テンションも大上々でございます♪♪


チェックアウトをする前に周辺をちょっくらお散歩したのですが・・・

いやいやいやもう、なんせ森の中なのでなんという清々しい天気と空気と鳥の声(笑)
大げさですが、朝から人間本来の活力が呼び覚まされるのはこういった条件が一番なんでしょうかね。というぐらいです。


なんとも絶好のサイクリング日和ではございませぬか!!! この日、天は自分に味方してくれたらしい。

もしくは隠れ晴れ女が本領発揮か!?

そんなわけで前日の頭痛の中でもみっちり計画を立てていたサイクリングコースを走るべく、ホテルまで届けてもらった自転車で意気揚々と出発でございます。


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①ミュージアムカフェバナナムーン(ギャラリー+カフェ)


週刊新潮の表紙を手掛けるイラストレーターの息子さんが経営するギャラリーカフェということで。

そんな興味をそそられるギャラリーが安曇野にあるとは!

こちらはホテルから近いことを知って絶対に行く予定の場所でございました(笑)

とはいえホテルからさらに坂道を上って森の奥のほうへ入って行ったところにありまして。

電動自転車で本当助かりました;



自転車で滑走していると前日が嘘のように晴れ渡っており気持ちの良い午前だと改めて実感して気分も爽快!

こちら、本当に森の奥にひっそりと存在しておりました。

一見ロッジのような感じですな。

中は清潔感があって真新しい雰囲気!

入るとすぐにカフェスペースで奥にギャラリーが。

天気が良すぎてテラスも気持ちよさ気ですが日差しが強そうなので出るのを諦める。(まだ9月だったんで・・・)

お茶菓子がバナナチップというところがこだわりポイント?

到着したのは開館してまもなくの時間だったのと、金曜日だったからか入ると他には誰もおらずこれまた1人で悠々のんびりと作品を堪能させていただきました。

歴代の週刊新潮の表紙などはまじまじと見たことがなかったのですが、不思議な雰囲気の漂うイラストでございます。

ちなみに場所柄この辺りのギャラリーは冬は休館するらしいですね。
秋に来てよかった・・・。

堪能した後にお茶をいただき(ギャラリーの入館料500円でお茶とお茶菓子がいただけるらしい!)終始誰も入ってこないので最初からまったりゆったり過ごしておりました。。

いい時間でございましたなあ。。。



②安曇野ビンサンチ美術館


バナナムーンの後に森から国道に出て国道沿いにまた坂道をひたすら登ること数十分の場所にありました!

この辺りの国道沿いには小さいギャラリーや雑貨店がぱらぱらと存在しているようです。

ちなみにこちらのギャラリー美術館はご夫婦で経営しており、住まいの隣にギャラリー用の家を作って運営しているようです。

2人共芸術家なんですねえ。
すごい。


このギャラリー美術館も人が誰もおらず終始のんびりまったり鑑賞。

ふくろうのイラストとシルクスクリーンをデジタル化したアート作品を組み合わせるという独特な作品でございまして。

ギャラリーは庭にまで渡って作品があったので、サンダルを履いて庭に出て鑑賞するスタイルにちょっとテンションあがります。



手作り感満載でよいですねえ~v



こちら奥様の作品のようです。

イラストもよかったのですが個人的にはこの手作りの猫シリーズが可愛らしくてよかったですねえ(=‘x‘=)

庭に出ると壁にもいたるところに作品があったりしまして。

庭のほうに薪のギャラリーというものがあって、地元の学生などのアート作品を定期的に飾っているそうです。

庭をギャラリーにするのはご主人の夢でもあったそうで。

木や切り株に貼り付けてあるとか、壁に飾っている後ろに林があるとか個人的にはかなり興味そそられる展示でございます。

自分の家の敷地内だとこういった庭つきギャラリーにも出来るんですねえ~

庭の作品の傍には飼い犬がいたので、こりゃ犬の苦手な人は見れないですねえ;
そういうところが家のギャラリーっぽい?ですねえ。

しかしながら入ってしまってよかったのだろうかと思うほど終始本当に1人なので恐縮です・・・。

そしてまた元印刷会社に居たらしいこちらのご主人と会話がはずんでしまい・・・(自分がWEBデザインを職業にしていると言ったらなんだかとても食いつかれてしまいまして・・・)



芸術家の方は語りが熱いものです。

個人的には時間も迫っていたのでどう切り抜けるかを見計らっていたのですが、ご主人のほうも申し訳ないと言いつつまた話が続いてしまうという(笑)

そしてこちらでも入館料で紅茶とお茶菓子をいただいてしまった^^;

テラスが木陰になっており、森と絵を見ながら・・・優雅すぎます。

いいことづくめでございますな。

ちなみにビンサンチというのはご主人の名前の敏という文字からとって、
敏さん家の美術館→ビンサンチ美術館だそうです。
なんと分かりやすい。



すでにお昼を回ってしまい、急いで目的のカフェに行こうとひたすら国道と一般道を駅に向かって下るのですが、周りに広がる田園風景と後ろに見える北アルプスの山が素晴らしすぎて暴走撮影がとまりませぬ!!

自転車を止めては撮影止めては撮影の繰り返しですわ・・・もう。。

さらに車もほとんど通らないし人も通らないので、晴天の中大自然に囲まれた道路をずっと独り占め状態でサイクリングなのです。

これは今年一番の贅沢ではなかろうか。



暴走しつつ安全運転でようやくたどり着いたこちらのカフェ・・・。

カフェ HANA

なんと「本日お休み」の文字が。


が・・・ががーん!!!!


前日に続きカフェ運がない・・・(笑)

確かに定休日以外でも気まぐれで休むことがあるようなことは書いてありましたが・・・

(山好き夫婦?が気まぐれに営むカフェとのことで;山あいらしい雰囲気です;)

金曜日はやはりだめなのか。。

お腹が減っていたので少々へこみつつ周辺に飲食店があるわけもなく、途方に暮れつつ持っていた非常食でその場をしのいで次へ向かうことに。



④大王わさび農場


③から1駅以上離れた場所にあるので、結構たどり着くまでに時間がかかりました;

そしてその間にまたテンションの上がる川べりの趣のある道が存在しているもんで、また暴走撮影でさらに時間が推していく・・・。


ということで、たどり着いたらすぐに遅めのお昼ごはんでございます。
(道すがらここに至るまで飲食店は一切ございませんでした)

ギリギリ営業時間内で入った蕎麦屋ですが、とれたてわさびと北アルプスの水を使っているのでやはり味が絶品でございます。

とはいえ時間が推していたので、のんびりも出来ず・・・

でも食べるペースは遅いので、食べたらすぐにわさび農場を巡るべく出発でございます。

しかしこの大王わさび農場がまた想像以上の広さで周るのと暴走撮影で時間がかかりました(笑)

わさび畑?でわさびを栽培している人達を下にダイレクトに眺めながらの見学が出来るんですねえ!

なんだかこういう身近な雰囲気が妙に癒されます・・・。


水がきれいなことを推しているだけあって、湧水の場所もありまして。


水がよう澄んどる澄んどる。


水車の風情がたまりませんなあ。

わさびを作っている人達と綺麗な水を眺めつつの農場散歩が新鮮で気持ちよかったです。

さらに天気も抜群に良かったので水が大変キラキラしておりました!!

澄んだ水に心が洗われるような気がした次第です。

こりゃあもう素晴らしい~♪(完全に自己満足の世界)


ここはさすが安曇野の観光名所なだけあって、金曜とはいえサイクリングの人も車の人も観光バスの人も外国の人もたくさん来ておりました。
(写真に人が入り込んでおりませんが、人はたくさんおりました。)

レンタサイクルショップでわさびソフトクリームの割引券をもらっていたのでこちらも利用させていただきました。

・・・お子様も食べれるようになのか思ったよりわさび感はなく、普通に美味しくいただきました。



⑤せせらぎの小径~安曇野の里

すっかり夕暮れ時間帯となりつつある中でしたが、わさび農場からすぐのせせらぎの小径を通りつつ湧水を汲みに安曇野の里へ向かってみました。

この時点ですでに疲れ果てているはずなんですけどね;

新鮮な空気とテンション高め?なおかげでなんだか乗り切れました。

この小径がまた人が全然おらず・・・せせらぎを独り占めでございますよ・・・ほほほ。
(たまに釣りをするおじさんを見ましたが)


東京ではここまでの空の光景は見れないのでは?というほど絵に書いたように綺麗な秋の筋雲が広がっていて、空も見ているだけで癒しが提供されていきます(笑)

夕暮れと秋の空と山と川が個人的に優美過ぎまして、動画もつい撮ってしまうほど・・・。

今回の旅は綺麗な水を見るのも目的だったので、たくさんの水の流れを見てこれはこれはもう大満足で言うことなしでございます。

ちなみに北アルプスの湧水が自由に汲める安曇野の里はお土産屋さん?が数店ある程度のちいさな施設でございました。(新鮮な水がもらえてよかったのですが少々残念。)


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安曇野の里に行って湧水を汲んだ頃には日がとっぷり暮れるまでにホテルに戻れるだろうか・・・という時間帯。

とりあえずそんな行き当たりばったりも旅らしいなと思いつつ、なるべく急いでまずは駅前のレンタサイクルショップまで戻る。(ここまでも約1駅分はありました・・・)

ホテルへ戻る道が不安だったので、とりあえずレンタサイクルショップで道を聞いてえっちらおっちら戻ろうと思っていたのですが・・・

やはりホテルまでは想像以上に上り坂が続いて時間もかかるしきついらしい。

そしたらば、なんととても親切なレンタサイクルショップの店員さんが、これから自転車ごと車でホテルまで連れて行ってくれるとのこと。

それもこれも泊っているホテルと1人旅というのが良かったのでしょうか。。

いやはや恐縮すぎる展開でございます。

そんなわけで、自転車を乗せた軽トラックでホテルまで楽々に送り届けていただきました。

結構大変な道のりを行く覚悟はありましたが、乗せてもらってその考えが甘かったことに気づきまして。

車では15分くらいですが、ホテルに戻る頃には日が暮れる寸前ぐらいになっておりました。

車でそんな感じだったので、自転車だったらどうなっていたことか。。恐ろしい。。

無事送り届けてくれたレンタサイクルショップの店員さんに感謝感謝の一言に尽きます。

その後はおとなしくホテルで過ごしていればよいものを、どうしてもホテルから歩いて行ける八面大王足湯と言う場所に行きたくて、 ホテルのご主人に懐中電灯と熊よけ鈴を貸してもらい出発。


熊・・・目撃情報があったらしいのです。


朝、ギャラリーカフェに向かう時に野生の猿とリスを見たのを思い出す。

少々心配・・・でも行きたいのです。

こんな時だけ妙に大胆で本当困りますな^^;

足湯は夜中まで無料開放しているらしいのですが、やはりすでに日も暮れた18時過ぎともなると人もおりませんで。。

お湯も丁度良くてまた1人でほっこりしつつ、辺りがすっかり闇と化していたのでそそくさと戻りました。

ちなみに懐中電灯がなかったら確実に遭難でした。はい。

ちなみに結構別荘や住宅もある場所でしたが、森の中なので街灯はほとんどなく・・・

住んでいる人は日が暮れて出歩けなくても不便ではない生活をしていると思うと、こういった生活が本来の姿なのか・・・としみじみ思うのであります。

街灯のない森の闇を懐中電灯でうっすら照らしながら歩いていると怖い以上に結構楽しくてちょいとテンションあがりました。


この日もホテルに泊まる人がほとんどいなかったようで、また温泉独り占めでございましたv
素晴らしい!!!


色々な意味でとても濃い癒しと内容となった旅の2日目でございました。


  • 3日目朝、ホテルの廊下より。これだけ部屋があるけれど、泊っている人が私1人ともう1組ぐらいだったようで・・・

  • チェックアウトして再度自転車と共に出発したもののどよどよーん・・・

  • この日は前日と間逆のルートを滑走。少々気になったログハウス

  • しぼりたてアイスが食べられる的なことが書いてあって少々気になっていた場所なのですが・・・さすがに長野の山合いの9月下旬の曇った朝は肌寒くアイスを食べる気にならず。

  • その近くには牧場も!!!この時は人っ子一人いませんでしたが・・・

  • 曇っていても稲穂は輝いております^^これはこれで風情が!

  • 目的地に行っているつもりが何故か別の道に行っていたりと迷っていたらそのうち晴れてきまして。

  • ようやくこの日最初の目的地に着いたら雲はすっきり!天は本日も味方でございます!!

  • 個人的にはあると知ったら無視は出来ないハーブのお店でございます。

  • 雲がすっかりなくなってこの辺りからの眺めも素晴らしい。。

  • テラス席もあってお茶も飲めるということで・・・

  • この日も午前中からなんとも贅沢です・・・

  • 土曜日とはいえ人がいなくてテラスも景色も独り占めっす

  • 最初の目的地から10分ほど走って2番目の目的地へ

  • 空気が澄んでいるからかともかく空が青い!!!丁度お昼時でものすごい日差しが照りつけてます。午前中のあのどんよりが嘘のような・・・

  • 2番目の目的地ではあまり長居をせずにすぐに出発しまして・・・

  • またテンション上がる景色を眺めつつ駅までひたすら下り坂!!!爽快すぎます!!!

  • 駅でお世話になった自転車を返したら3番目の目的地にてお昼でございます。

  • 1日目に閉まっていて諦めたカフェにてカレー

  • 店員さんの好みが伺える店内。きちんと安曇野土産も売っておりました;

  • お昼の後は4番目の目的地までここからさらに下り電車で4駅ほど・・・

  • 無人の小さな駅で降りたらば早速目の前にこんな景色がお目見えします♪時間があればずっと見ていたい景色です・・・

  • 周りに何もないので迷うはずがないのに何故か迷って4番目の目的地へやって来ました

  • 山に囲まれたこちらの施設は花のオンパレード。9月下旬でも結構色々と咲いてますな~

  • 施設の2階~3階辺りの窓から見下ろしてもこんな景色だらけっす。

  • こちらは施設の庭を見降ろしてます

  • オリジナルアロマオイル作り体験なるワークショップを開催しているこちらの施設は建物に入った途端にアロマの香りで埋め尽くされております(癒しだ・・)

  • こちらも窓からだと思われます。。澄みきっております。。

  • ラカスタは知る人ぞ知るオーガニック製品ですが、まさか安曇野にその工場や併設するヒーリングガーデンなる施設があったとは・・・

  • よく晴れて花もよく映えております・・・

  • こちらはコスモスでしょうか・・・

  • ヒーリングガーデンのテラスのような場所で飲み物をいただきます。これまた至福の時間です・・・

  • アロマオイルでよく使用される植物の花が集合している場所が。

  • その中の花ですが、名前をど忘れ・・・

  • こちらはジャスミンの花らしい

  • なんだかんだですっかり夕方になってしまい急いで帰るの巻・・・(電車が来るまで20分以上待ったのですが人1人来ないし通らないので不安になる・・・;)

癒しの一人旅/信州・安曇野編:3日目(2014.9.27 Sat)
あっという間の2泊だったのですが、この日の朝はうっすら曇り空でございまして。

天気予報では晴れ予報だったので残念・・・と思いつつ、
とても気さくに対応していただいたホテルのご主人と奥様にお礼の手紙を書き置きしてチェックアウトいたしました。

環境もよく、部屋もよく、人もよく、ぜひリピートさせていただきたいホテルでございます♪


さて、3日目もギリギリまでサイクリングでございます。

ちなみに旅の荷物については、今回の旅でお世話になっている安曇野駅前のレンタサイクルショップ屋さんが朝、ホテルまで取りに来て預かってくれるサービスでこちらは身一つでチェックアウトが出来るのでございます!

いたれりつくせりな安曇野サイクリングシステムですな~

ちなみに電動自転車に実は3段階ギアがきちんとついていたことを知らずに前日は1段階目の一番軽いギアで走っておりました^^;
漕げども漕げども進みが悪いな~と思っていたら、帰りにレンタサイクルに寄った際にギアがあったことを聞いてショック!!!

いや~、無知な自分が悪いんですが、前日はなんとも無駄にペダルを漕ぎまくっていたということで。。。

なもんでこの日は最初からギアを2段階目に設定して走ったらこれがまあ快適快適。

ああ、昨日もこれを知っていれば。。


3日目は2日目と間逆のサイクリングコースにて駅まで。

出発時は山肌もなんだかモヤ~っとしておりまして・・・

それでも田園風景を見るたびに、この時期しか見られない黄金の風景に圧観するのでございます。

と、寄り道撮り道をしつつ・・・


①安曇野ハーブスクエア


安曇野計画を立て始めた頃から寄り道候補に入っていたお店でございます。

お店にはハーブ園があって5月~7月ぐらい限定のようですがハーブ園を鑑賞できるらしい。

ここにたどり着くまでも地図やグーグルマップと散々睨めっこしていたのに何故だか通り過ぎたり回り道したりで予定より遅れまして;

方向音痴っぷりを存分に発揮させていただきました。

ちなみにこちらに到着してお店の中に入って商品を吟味している間に曇っていた空もすっかり晴れ渡っており、この日もとても清々しいサイクリング日和でございました。

ハーブスクエアも人がほとんどおらず、雑貨を購入した後はお庭で優雅にハーブティーとお茶菓子でございます。
本当はこちらで朝食を食べるつもりだったのですが、基本的に飲み物メニューだけだったので残念!調査不足です(;_;)

しかしこれまた想像以上に景色がよく誰も居ないうえに贅沢な眺めの中ゆったりのんびりさせていただきました~

朝から本当癒されますなあ。。


ハーブティーを飲みつつ北アルプスの絶景を眺める・・・

しかも良い天気・・・

優雅過ぎてこの日のテンションも上向き傾向っす♪

なんて贅沢なカフェなのでしょう!!

晴れ間に浮かぶぽっかり雲もいい味だしておりました!

ここでのんびりしすぎてまた時間が推しそうになったので、名残惜しみつつ次へ。


②安曇野アートヒルズミュージアム


こちらは比較的新しい施設のようで、名前の通りアート雑貨が至るところに売っておりまして。

ふつふつと湧く物欲をおさえつつウィンドウショッピングを堪能させていただきました。

中は撮影が出来なかったので、こちらは外観のみで;

奥にギャラリーのようなものもあったので、迷ったのですが正直興味をそそられず;

じっくり見ていたらまた時間が推してしまう勢いだったので、こちらもさーっと見てさらっと買ってすぐ出発(笑) ←そんなんでいいんかいな;

すでにお昼に差し掛かっており、少々あわてつつ駅まで一気に戻っていくのでした。。


③安曇野レンタサイクル&レンタカー&カフェひつじ屋


無事に駅までたどり着いたので自転車を返却し、お昼を食べてから最終目的地に電車で向かうべくとりあえずお昼をば!!

ということで、初日に「本日お休みです」の看板に途方にくれかかったカフェでリベンジお昼(笑)

さすがに土曜日だし天気もよいので(こちらもレンタサイクルを兼任しているお店だったので)この日はしっかりと開いておりました。

ちなみに自転車を返却したにも関わらず、レンタサイクル屋さんがお昼を食べる間は旅の荷物を預かってくれるとのことで、、
ご厚意に甘えて優雅にカフェでお昼でございます。

(ちなみにひつじやも自転車レンタルをやっておりますが、今回は別の場所にしたのです・・・しかし正解だったかも・・・) コースターに羊が彫られておりまして。

ちょいちょいアート感の漂う店内で、今回は1日目に続きまたカレーを食べました。カレーだらけか!

④ラ・カスタナチュラルヒーリングガーデン


お昼を食べて、電車で向かった旅の最終目的地がこちらでございました。

土日でも電車は1時間に2~3本程度なので、きちんと計画通りに動かないと今回のように1本遅い電車で向かう事になるわけで;

ちなみに電車の車内の話ですが、途中から車掌さんが居なくなり一番後ろの扉から乗って一番前の扉から降りるというシステムに。

(なので4両目に乗っている人も降りる時に1両目まで歩いて行くという)

さらに降りる駅が無人駅だったので、降りる時に降り口で待機している車掌さんに切符を回収されました!

うおおお~!! ←興奮気味


地元の人は当たり前のことでも、よそ者はこういった都会ではない地方独特のシステムに遭遇すると結構楽しいものです。

ちなみに最寄駅で降りたのは私と地元の若い女の子とおばさまの4名ほど。

ということで

穂高駅から5駅ほど下り方面の駅にございましたラ・カスタナチュラルヒーリングガーデン。

たまに駅ビルのナチュラルコスメを売っているようなお店に置いてある「ラ・カスタ」シリーズの生産工場があり、その延長でこの施設があるらしいです。

とにもかくにも花がたくさん咲き誇っていたり、手作りアロマの体験ができたりと癒され要素満載だったのでプランにしっかり入れておりました。

大きな荷物を抱えていたので帰省してきた人みたいに見えていたことでしょう(笑)


しかし・・・

こ、ここに本当にガーデン施設があるのか!?

というほど見渡す限り綺麗に整った田園風景と山々。

少々不安になりつつも徒歩5分ということで迷いつつ歩いて行ってみたらばしっかり施設がございました。

しかもこちらはキャパをオーバーさせないため完全予約制の庭園!

この徹底っぷりも行く決め手だったのですけどね~。

施設名の通り存分にヒーリングされてまいりました、はい。

本当、1時間ぐらい早めにくれば良かったな~と。

なんせ当初の予定だった電車を1本乗り過ごしたもので・・・;

入園したら早々に周りの田園風景とは違う緑だらけの空間が!

さすがヒーリングガーデン、と言われるだけの緑が勢ぞろい。

時期を忘れるほどの色とりどりのお花もお見事でございます♪

天気も良いのでそれぞれの花の色もよく映えておりました。

ちなみに庭園だけでなく庭園内の建物も自由に入ることが出来まして・・・

入った途端にアロマの匂いが解き放たれており興奮♪ ←旅なんでね・・・

もちろんしっかりハーブティーソーダなるものもいただきまして。

よく知るアロマオイルの花や植物がずらずらと並んでいるエリアなど、なかなか見れない光景もこの庭園内に。

素晴らしい!!!


のんびりしつつ暴走撮影しつつ満喫しておりましたら閉園ギリギリですっかり夕方になってしまい、電車の時間に合わせて戻ることに。

そしてまた駅のホームに立っていても本当に人っ子一人いないという・・・。

解放感満載なのと若干不安なのと混同する時間でございました。

駅に切符を買う場所はないので電車に乗ってから来てくれた駅員さんから松本行きの切符を買い、約50分程度かけて今度は上り電車にて終点の松本駅まで。

松本駅に着いたらすっかり日も暮れており、ちょっと欲を出して松本城に行けないかと企んでいたこともてんで甘かったことが分かり諦めて帰途につくのでございました・・・。

名残惜しいからなのか夜だからなのか、帰りのあずさの列車が行きの列車よりも大分揺れて少々酔いそうになってしまった・・・。


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信州・安曇野は個人的には1週間ほどのんびり滞在して色々なところを巡りたい気持ちになるとても素敵な観光地でございました♪




※余談※

この日のお昼に御嶽山が噴火し、近からずとも遠からずの場所にいた自分も帰りの電車を待つ間に親からの連絡で知りました。

その時はあまりピンとこなかったのですが、まさか戦後史上最悪の火山災害までに至るとは思いもよりませんでした。

犠牲者を救出出来ないまま山に入れなくなってしまったことは一視聴者ではありますがいたたまれない気持ちになります。

雄大な山や活火山に登るということは本当に甘く見てはいけないという教訓になります・・・
(自分がそういったところに登る機会があるかは微妙ですが;)