2日目は天気にも恵まれまして、いざ!広島県福山市へ!!
あれ?何で広島!?
というのも、今回の目的倉敷春宵あかりのメイン時間帯は日没後でして・・・基本的に昼間は暇なのです。
そんなわけで、事前に建築好きの友人に聞いて興味のあった広島にある禅のお寺に出来たギャラリーに行くことに。倉敷と福山は近いらしいとのことで行ってみました。
とりあえず
倉敷のカフェで朝食をとってから(笑)ご近所さんがぷらっと寄ってくるような小さなお店ですが、すごくのんびりしていて店長さんと思われる方の雰囲気もすごくよかったです。再び倉敷に来ることがあったらまた行ってみたい・・・。
福山は近いとはいえ1時間はかかるらしいので、気持ちとは裏腹にあまりカフェではのんびりもできずにお店を後にして倉敷から福山へ。
土曜日なのになかなか空いている福山駅。福山だって福山城があるのに・・・。外国人観光客もいないしこちらとしては休日なのに空いているのはありがたいんですけどね~。
福山駅についたらなんだか青空がなくなってきました。。
そこからバスでみろくの里なる場所へ。あまり考えていなかったのですが、このみろくの里というバス停がまたのどかな田園風景にありまして。下調べの際にはてっきりバス停からお寺まで歩けると思っていたのですが、いざグーグルさんで調べてみると・・・え?歩いて35分?しかもアップダウンもあるらしい・・・時間的にも・・無理っす・・・。
と、お寺から送迎もしてくれるのを知っていたのでここでいちかばちかでお寺へ電話。したらばなんと迎えに来てくれるとのことで!!ありがたや~。
ものの10分ほどで迎えに来てくれてものの5分ほどでお寺へ到着。早い早い。
きっと歩いてもそこまで遠くはなかったのかも・・・
そうしてやって来たのはこのお寺にオープンして1年あまりの
神勝寺 禅と庭のミュージアムです。なんとなくサイトで広そうな場所だなあ・・・時間的にあんまり回れないだろうなあ・・・と思ってはいたものの本当に広い広い場所でした;
お寺とアートをコンセプトに作られた庭でその融合具合や広大さにも感動しましたが、やっぱりこういった地方にその土地の広さを生かして新しい試みとした観光地が出来るのっていいなあ・・・と思った東京人です。
中でも目的は教えてもらっていた名和晃平さんデザインの洸庭とギャラリー。そのギャラリー内の作品上映も真っ暗闇の静寂の中でひたすら静かに見る作品というかなり独特なものでしたが、禅を絡めたいうことを考えるとすごく納得です。なんだか心が静まりそうな。。
しかもこの日はなんと名和さんが来ていたらしい!!
そういえばさっき背の高い日本人と外国人数名とすれ違ったのってもしや名和さんだったのだろうか。。気づかなかった。。
庭を抜けて奥まで行くつもりのなかった神勝寺の本堂までついつい行ってしまったら、これがまたすごい上り坂で時間はなくなるし疲労でやっぱり頭痛はしてくるし・・・でしたが、それが吹き飛ぶぐらいの雄大で綺麗な情景がたくさん見れたのでよしとさせていただきます♪
帰りもお言葉に甘えてお寺の方に最寄りのバス停まで送ってもらいました。観光に来て親切にしてもらうとありがたみも3倍です。
予定ではもっと早く倉敷に戻ってどこかのカフェで夕食でも食べてから春宵あかりに行こうと思っていたのですが、時間が推しまくってしまい食べる時間はなかったです(笑)
倉敷に戻って空腹のまま美観地区を徘徊してお土産などを買いつつ場所を確認しつつ始まった春宵あかり、、と同時にどこからともなく押し寄せて来た人達。
いや、なんとなく分かってはいたけど、、人、、多すぎです。
その多すぎの中の1人として空腹の中頑張りました!!(何を?)
ここで学習したのは、やっぱり使い慣れていないカメラで初めて行くイベントの撮影は難しい(しかも夜だし)のと三脚がないと人が多いほど手持ち撮影は厳しいということ。
そしてこれは春宵あかりの実行委員会に言いたいことですが、遠くから来る人のために和傘あかりの実施日程をもっと増やしてほしい・・・。(期間中の最後の土日だけはさすがに人が多すぎて厳しい気が・・)ほとんどの人が和傘のあかりが目的なわけですしね。インスタの時代ですしね。。
そして21時ぴったりに容赦なく明かりを消してしまう・・・のも分からなくはないのですが、あれだけ大勢人が来るのだからもう少し融通を利かせてほしかった・・・。
まあ、もちろん地元の人達や近県の人達の事情が優先で遠くから来るならそれなりに覚悟しなさいよ~ってことですかね。
そんな自分は空腹と人混みの疲労でぐったりの夜となりました~(笑)ホテルが美観地区のところでほんとよかったですなあ。(3日目に続く)