2日目はチェックアウトした後に早速前日に続き海を見渡しに
シーバースカフェへ。
まさか2日連続で同じカフェに行くとは。これは想定外っす(笑)
そして前日とは打って変わってのド晴天!!!
10時過ぎに着いたら店員さんの言っていた通り人もほとんどおらず窓際席にいそいそと着席。
やっぱり皆さんお昼ぐらいからやってくるんですねぇ。
お店に入るや否や窓に目をやれば大海原!!という雰囲気になんだかテンション上がりますわ~。
狙っていた名物のパンケーキを食べながら前日とは打って変わった晴天の海を眺めつつなんとも贅沢な朝食☆
こんな景色が見られると関東圏内とはいえはるばるここまでやって来てよかったなあ。。と思うものであります。
とはいえそこまでゆっくりすることも出来ず・・・。1時間も堪能できないままお店を出て日立から高萩へ移動でございます。
日立より微妙に北上したところにある高萩エリアではまず海側にある作品を2カ所ほど。
さすが天気の良い土曜日ともあってか車で観に来ている人が結構おりまして。ほとんどが地元ナンバーでしたけど(笑)
この作品の場所に向かう途中にも田園風景のような何とも風情がある風景が多くて止まらず撮らず見ずにはいられない景色が満載で・・・。
とにかく時間と撮影欲との戦いでございました;
作品のある海までやってくると、海の砂がものすごく白くて綺麗なことにびっくり。
太平洋側でも茨城県の北側まで来るとこんな綺麗な砂が見れるんですねぇ~。なんだか関東もまだ捨てたもんではないですな。
とか思いつつ、作品自体は潮の満ち引き加減の時間が悪かったのか近づくことができなかったり、思ったより大きくなかったりという「あれ?あれれ?」なものだったりしたのですが(特にものすごく期待していた「落ちてきた空」の作品が意外にもこじんまりとしていた・・・)その分雄大な海と白い砂の綺麗な景色を観れたからまあ・・よしとしますかね。
海側の作品を観るのに結構歩いて微妙に体力を消耗してしまったのですが、次がありまして。
駅まで戻ったら今度は反対の海側エリアの中の山エリアにある「穂積家住宅」へ。
この日は土曜日で芸術祭の巡回バスもあったのでそれに乗車して穂積家まで直行でございます。
この穂積家は地元でも結構有名な観光場所のようで、アート目的以外にもおじさまおばさまの団体さんや車出来ている人でかなり混み合っておりまして。
ちょっとこれは予想外でした・・・。
古民家の中に作品があるというのは琵琶湖ビエンナーレ同様個人的にすごく魅力的なのですが、狭い部屋へ並んで入って人がわらわらで落ち着いて見れないというのはやっぱり難点です。。
土日ともなれば自分のようにはるばる観にやって来た人と、ぷらっと来てたまたまやってたから観てみようの人と二手に分かれるから難しい。
ここで結構時間を潰して高萩駅まで戻るバスに乗車・・・と思ったらやらかしてしまった。。
バスに乗って5分ほど進んだらなんと終点。
早っ!!というより駅方向というよりむしろちょっと登って行くからあれ?あれ?と思ってましたけども。
てっきり駅に行くバスに乗ったと思ったら実は反対に乗っていたという;
まあ、旅あるあるですけどね。
それでもって運転手さんに聞いたらこのバスがすぐ折り返して始発になって高萩駅まで向かうっていうことで、その折り返しの時間までバスの中で待たせてくれました;
間違えて乗り込んでしまう人もよく居るらしいですが、、いやいや、運転手さん、いい方ですわ~。
時間まで少し運転手さんと喋っていたのですが、地元の方らしく芸術祭が開催されていることを知ってはいても地元だからこそ詳細は全く知らないという。
こういったちょっとした地元の方とのコミュニケーションも1人旅の醍醐味ですな★
少々言葉になまりがあったので、茨城県もこの辺りまで来れば北関東のなまりがあるんだな~と思いつつなまりにほっこり。
知らずに間違えたとはいえ折り返しのバスなので余分に乗ったはずなのに料金はおまけしていただいたのでした。ありがたやありがたや。
とにかく天気はずっとよくて暑いぐらいだったので、日立よりも屋外アートが中心の高萩エリアを2日目にしてほんとよかったです。
高萩駅に到着するとすでに夕方も近い時間だったので、取り急ぎ日立駅よりも南下して商店街の各地にアート作品がある常陸多賀駅へ。
日立駅に比べるとローカル感のにじみ出ている駅だったので、本当に展示があるかは少々心配なところでしたが、ここがまた個人的にハマる展示が!!
特に廃棄処分のおもちゃを集めて作ることをコンセプトに活動をしている工房のオブジェやアート作品の精巧さとファンタジーさと言ったらもう。。
時間があればもっとずっと見ていられる場所でしたけどもね。
芸術祭の閉場時間ぎりぎりまで周った後はすでに空も暗くなりつつあったので、とりあえずチェックしていた
cafe creamへ突入。
このお店自体も街活性化の一環で芸術祭に協賛?していてお店の外に常陸多賀エリアのアートのシンボルがいたるところに飾られておりまして。
このおかげでお店も見つかったというかなんというか。。
比較的新しい古民家カフェで時間的なものかお客さんもほとんどいなかったおかげでこれまたゆっくりまったり一休み。
帰りの特急までの時間調整のために、むしろゆっくりしすぎて冷えてきてしまった・・・(古民家カフェなので11月の日暮れともなれば寒いっす)
今回のアート旅は1泊2日で十分に満足の行くものとなりました~