Tripping

2015年 2015年春 修善寺
2015年は一人旅シリーズとしては初めての春バージョンとなります(笑)黄金週の前を狙ってお休みをとって行って参りました。旅はしたいが予算がないので近場で・・・と思って悩んでいたところ、今まであまり行きたいと思わなかった場所ですが竹林と滝が見れることを知って急に行きたくなって決めたのが今回の修善寺でございました。静かな温泉街というマイナーな観光地は静かで解放感あふれる雰囲気の中で過ごした旅路となりました♪

○撮影機種:Nicon D40x/RICOH CX4/iPhone5
  • とりあえず1枚目は修善寺駅。思っていたよりも小さい駅でした;

  • 早速修禅寺方面のバスに乗ったものの降りる停留所を間違えて歩くことになりまして・・・

  • 目的地の看板がとても分かりやすく目にとまりまして・・・

  • 着いて早々にお昼でございます①

  • 着いて早々にお昼でございます②

  • しっかり観光用の看板があって妙に安心。

  • 自然豊かな住宅地のカフェでございました。

  • 温泉街のそばを流れている川。暑かったので水の流れは癒しです・・・

  • 川の向かいには修禅寺が。

  • 赤と青と緑と・・・いい条件です。

  • こういったものを見ると静岡なのね~と思います。

  • 勝手に大きいと思っていたら意外に小さいお寺でした^^;

  • 温泉街の川の一角には修善寺といえばの足湯が、、

  • ありました。

  • 源家の墓とかもあったんですね!?

  • ちなみに禅寺そばは食べておりません。

  • とにかく時間が余ってウロウロウロウロしております。

  • なんだか上に登っていけそうな場所があったので、結構登ったのですが、、。まだ先が長そうだったので断念。

  • そろそろ夕方が近づいてきたのでなんとなく移動。

  • この日の最大の目的はこちら!!

  • 竹林諸々にテンションあがります①

  • 竹林諸々にテンションあがります②

  • 竹林エリアの赤い橋も風情があるのです!

  • この上の紅葉が秋には綺麗に色をつけるんでしょうなあ・・・

  • また赤い橋(今度は多分反対側から)

  • 楓橋?ということは周りの記は紅葉でなく楓か!?

  • 竹林諸々にテンションあがります③

  • 竹林諸々にテンションあがります④見上げれば竹林!

  • 竹林諸々にテンションあがります⑤見下げても竹林!

  • 竹林諸々にテンションあがります⑥春なので筍もありますな!

  • 竹林諸々にテンションあがります⑦

  • 竹林諸々にテンションあがります⑧

  • しつこいですが赤い橋(笑)ここもかなり時間潰してます;

  • 夕方の木漏れ日を期待しつつもなかなかよい木漏れ日には出会えず終わりました;

  • 赤い橋と大木のコラボがなんとも言えませぬ!!

  • 宿泊ホテルの窓より(7階)この辺りには全く高い建物がなく、このホテルが高いほうらしい。。

  • 5人ぐらい余裕で泊まれそうな部屋に1人・・・贅沢過ぎてテンションさらに上々。

癒しの一人旅/伊豆・修善寺編:1日目(2015.4.27 Mon)
今回の連休はつなげるとものすごい連休のようでしたが、あえて連休前半の少し前という中途半端な日程で計画してみました。
行きは新宿から高速バスの直行便を利用。
バスなもんで一応酔い止めは飲んでおりましたが、とりあえずこの時に体調の変化はなく休憩をはさんで3時間弱で到着。
結構あっという間だったような・・・
天気もよかったし途中で富士山が見れたからかも・・・

バスは修善寺駅前に到着したので最初は電車で三島のほうにも行ってみようかと思ったのですが、それはそれで慌ただしそうだったので取り止めまして。

そのおかげで修善寺だけでのんびり出来たのは正解だったのですが・・・。

修善寺駅からはバスで修禅寺周辺まで15分ほど。

すでにお昼すぎでお腹も空いていたので目的地の修善寺のカフェへ♪(やっぱりカフェですか!)
カフェは住宅地の中にあったのですが、森林に囲まれていてこれまたなんとまあ自分好みの景色であること。。
個人的にはこうした自然あふれる場所にあるカフェに入るのも旅の醍醐味でございます。


カフェはお客さんもおらず1人のんびりまったりな雰囲気だったので、それにあまんじて時間が経過してしまい・・・。

修禅寺も目的の竹林も近かったのですが、遅くなりすぎるのもいかんなあ、、と思い名残惜しみつつカフェを後にしまして。

カフェから歩いて10分もかからない程度の場所に修禅寺温泉街やら修禅寺やら足湯やら竹林やらが諸々勢ぞろい。

連休前のマイナー観光地でもそれなりに混むかしら・・・

と、思っていたもののそれはノープロブレムな感じでございまして。


修善寺周辺でたまに見る人は団体のおじいちゃんおばあちゃんもしくは中国の人?ぐらいで、混み合うというのには終始無縁の場所だったので一安心。


本当非常にのんびりしたエリアでございます。

とりあえずは修禅寺の敷地にぶらりと入ったり横道のなんとか神社に入ってみたり温泉街の橋をいくつか渡ったり広場のベンチに座ってやり過ごしたり・・・


夕方になる前にと思っていたものの時間はかなりあったので、このエリアをぐるぐるしておりました;(暇人)


天気がすこぶるよかったのもあってか、この時期とは思えないほどの暑さで上着を持ってきたことを後悔;

ウロウロしながら1日目の目的地である竹林の小道へ。 竹林の小道まで来ると暑さもやわらいで初夏の風が吹いたりしてなんとまあ心地が良いこと良いこと。

竹林は夕方になると日が差し込んで幻想的だとガイドブックに書いてあったので、とりあえず夕方になるぐらいの時間までまったりしていたのですが一向に夕方っぽくならない。。

結局17時ぐらいまでまったりしてましたが、日は当たっていても最後まで幻想的風景は見れず(泣)

時期が違ったのだろうか・・・。

しかも竹林で長いことまったりしていたら途中で自由すぎる中国人観光客が押し寄せてきて、怒涛の勢いで騒ぎながら竹の柵に入り写真を撮りまくって去って行ったのでした・・・。


ああ、自由すぎる文化の違いを実感です・・・。


幻想的風景を諦めて温泉街まで戻ると観光客もさらっとはけていてお店も閉まりかけていた雰囲気だったので、急いで閉店前の喫茶店に入りそこから温泉街の渓流を眺めてまた癒されまして・・・。


予約したホテルも温泉街から歩いて10分圏内だったので、あっという間に到着でございます。

そして通された部屋が広すぎてこれまたびっくりな。

いやいやいや、ここは1人で宿泊する部屋じゃないっす。

さらに部屋が7階(確か)だったのでどうにもこうにも眺めが良すぎて素晴らしい。
こりゃあ思った以上の贅沢感。

素泊まりプランだったので食事については持ち込んだ食料を食すんですけども;

広さも眺めも素晴らしかったのですが、強いてのデメリットはどうやら壁がものすごい薄いらしく隣のご夫婦の会話がまる聞こえ・・・さらにはいびきもまる聞こえ・・・。



そしてやっぱり夕方から勃発し始めた頭痛が2日目に折角ののんびり癒しの旅を妨げるものとなるのでした・・。・


  • バスを降りたものの方向音痴になってしょっぱなからへろへろ・・・そして頭痛い・・・。

  • ここをおりると七滝の中でも見ごたえのある釜滝が!湿気がすごい!!

  • 釜滝の目の前までくるともっと湿気がすごい!!そして滝の迫力もかなりのものです♪

  • 勢いのよい滝の水しぶきが条件となってか滝の前に虹が出来ておりました(写真では分かりづらい・・・)テンション上がってますが頭痛もヒートアップ(笑)

  • うっそうとした景色を抜けてエビ滝方面へ

  • 水がものすごく澄んでおりますねえ♪

  • だんだんと滝の周りが歩道になってきております。

  • エビ滝は七滝の中でも一番規模が小さい滝らしい。釜滝の後なので少し拍子抜け・・・

  • 続いて蛇滝へ

  • 蛇滝の由来は何でしょうか・・・;

  • このあたりまで来たらは大分道が開けています。

  • 初景滝にやってきました

  • そして滝の傍にこの土地らしい銅像が。個人的には伊豆の踊子の話はよく知らないのですが、なんだか青春っぽいですねえ(←軽い;)

  • ここは道が開けてベンチなんかもあるので、しばらく座って水とともに過ごしてみたり・・・時間も時間で軽い軽職タイムです;

  • なんだか飲めそうな水がありましたが、勇気がなく写真だけ(笑)

  • 何故初景滝なのかはよく分からず(立て札見てない;)

  • ずっと滝水の音を聞きながらの散歩って滝好きにはたまらんですねえ~。でも頭痛さえなければ・・・

  • 開けた道がまた少し狭くなりまして・・・

  • こちらはカニ滝というらしい。

  • こんな深い色をしている水がところどころにあって目の保養でございます。

  • 目の保養・・・

  • 向こうからくる2つの滝が一緒になる出会い滝というところらしいです。

  • 残念ながら7滝のうちのトリを飾る滝は諸事情で閉鎖中とのことで・・・

  • とりあえず河津七滝の6滝を制覇して満足でございます。

  • 河津七滝を知った時に気になっていたループ橋がすぐそこに。まさかとは思いましたが、修善寺駅へ戻るバスに乗ったら行きと違ってこのループ橋を通るルートだった・・・。酔い止め・・・飲んでて良かった・・・。

  • 修善寺駅に戻る前にまだ時間があったのでしつこく滝巡り。

  • こちらは日本の滝100選の1つらしい浄蓮の滝でございます。やはり迫力ございます!!

  • 疲れたのもありますが、なんだかずっと見ていられそうな・・・滝好きにはたまりませんな。

  • iPhone撮影だとまた違った感じに(加工しているんですが;)

  • この看板のデザインは個人的に結構気に入りました~

  • 滝を観るのに下って行ったのですが、下る前は気付かず上ってきたらこんなものが。あまり見おろせてないけども・・・

  • 2日目の滝巡りも終わったのでとりあえずお土産を買い、またバスに乗って修善寺駅へ。

  • 帰りはひたすら鈍行で帰りました。所要時間は約3時間半;小田原で休憩したものの頭痛と付き合いながらなかなか無謀なことをしました・・・

癒しの一人旅/伊豆・修善寺編:2日目(2015.4.28 Tue)
やっぱり1日目の夕方に勃発し始めた頭痛が翌朝も治らず・・・;

動けない程度の痛みではないもののやはり旅となるとなんだか微妙です;

今回は最後まで頭痛との戦いか・・・。天気は良いのに憂鬱です。

と、諦めつつホテルの朝食を食べてチェックアウトしたらば2日目の目的地へ出発でございます。


まずは修禅寺駅までバスで戻りまして、そこから今度は河津駅行きのバスに乗り込みまして。

ということで2日目の目的地の河津七滝へ。


滝好きにはたまらない7つの滝がこのエリアで見れるそうで。

前に河津桜を撮りに行った時に実は気になっていたエリアですが、河津桜のある場所からふらっと行ける場所ではなかったので諦めた場所だったりします。

バスにはあまり人も乗っておらず、自分が降りた停留所でも誰もおりず。
人がいないのは嬉しいけど少々不安・・・

とりあえず河津七滝の入り口とは書いてあったのでその場所に入って下ってみる。
そして一応薬を飲んだ頭もどんどん痛くなる・・・湿気のせいなのか・・・。

ところが、場所はあっているはずなのに1つ目の滝が見えてこない!!あれ!?間違った!?下りすぎた?

ということで急に焦り始めてしまったので、とりあえず目ぼしいと思われた階段をひたすら上ってみたところ、結局下る前の道に出てしまうというトラップ(笑)

ががーん!上る必要がなかったということか!!!ショック!!!

さらにトイレに行きたくて看板に沿って行ったはずなのに見当はずれだったのでダブルショック!!!

ショックすぎて余計に頭の痛みがが増してくる・・・気がする・・・。


今回は七滝のうちの一カ所が土砂崩れか何かで見れないようになっていたらしく、実際は六滝巡りだったのですがこの中の最初が一番メインの滝だったようで近づくにつれてものすごい霧と湿気が襲って来て余計に頭がガンガンしてくる・・・でも見たい・・・。

しょっぱなから道を間違えてふらふらしながらもようやく最初の釜滝にたどり着くと、もう滝が目に入る前からダイナミックな滝の音がしておりました。

近くに寄って行くとその場所は雨が降った後のように濡れていて滝のしぶきがかかるほど大迫力のある滝で圧巻の光景!!!

これは防水準備をしていない一眼レフは厳しいか・・・と思い少し遠巻きに撮ってみたり;かなり大迫力の滝なので興奮しているもののその分頭もガンガン。。

なんだかマイナスイオンを浴びているのにプラマイ0な気分・・・。

滝の周りは緑に囲まれているものの木漏れ日が差し込んでいるからなのか、滝の落ちる場所に虹が見えたりしてかなり雰囲気的にもよい光景でした。

しかし滝つぼの水は深い青をしていて綺麗でいいですなあ~♪

釜滝を少し眺めつつもあまり滞在すると湿気で頭痛が余計ひどくなりそうだったので、素早く退散して二番目の滝へと向かう。

二番目以降の滝は一番目ほど大きくはないもののそれぞれに由来があってそれに沿って眺めているとなかなか風情がございます。

しかしとにかく頭が痛い(T T)

しばらく進むと遊歩道のような開けた道に出てトイレやベンチなどがあったのでしばらく個人的にお昼休憩となりました。

この日も昨日に続き天気が良すぎるぐらいでちょっと開けた場所に出ると日がさんさんと照っていて暑いぐらいです。

今日は頭痛との付き合いかと思いつつも一応薬なども飲んだりして気を紛らわしつつ、残りの滝を巡って写真を撮りまくって・・・。


伊豆なので滝にも踊り子像があったり・・・。


途中のバス停に天城という場所があったのですが、その辺で降りてちょっとした山を越えるとあの歌で有名な?天城越えになるそうで。(そこまでの時間と気力と体力と体調では到底なかったこの日・・・)


6つの滝を巡った後は来た道をバスで戻ってその途中にある日本の滝100選に選ばれている浄連の滝に行ってみることに。

来た道をバスで戻る気でいたのですが、乗ったバスは来る時と経路が違うのかなんなのか、いったん上に登ってループ橋まで行ってから戻って行くという。

いや、まあ、ループ橋も見てみたいとは思っていたのですがなんせ頭痛人なもんで、出来れば早く滝まで行きたかったわけでして。

山道を登るかもしれないと思って一応酔い止めも使用していたんですけどね。

今回は薬漬けの旅となってしまい微妙です・・・。


そんな誰も乗っていない修善寺駅行きのバスであれよあれよとループ橋を回って元来た道に戻ってようやく浄連の滝のバス停へ到着。
頭痛人には少々長かった・・・しかし諦めてさっさと帰ればいいのに行ってしまうこの一人旅の執念・・・なんでしょうね。

ちなみに浄連の滝はバス停からすぐのところにありまして。

さらにこちらも近くで見るために少々下っていきまして。

ここまで来ると観光の人も結構来ていてやっぱり有名なんだな~と。

河津七滝の釜滝もすごかったのですが、こちらはこちらでかなり大きくて迫力が!!

さすが、100選のうちの1つというのもなんだか分かります。

ここまで来れば後は写真を撮って帰るだけなので、頭痛も忘れて写真を狂ったように撮りまくる撮りまくる。


そうこうしていたら時間も夕方近くなってきたので、滝に別れを告げてバス停の近くのお土産処でちょろっとお土産を買ったりして修善寺駅まで戻って帰路につくのでした。



・・・って、この帰路というのも往路はバス直行でしたが帰りは鈍行電車だったもので・・・。

伊豆急行やら東海道やら小田急やらを乗り継いで所要時間は4時間弱でございました;これはこれできついっす。

さすがに小田原で休憩しましたが、結局頭痛はひどくはならなくともずっとつきまとってきた1日でございました。


頭痛さえなければきっと有意義度&満足度120%の今回の旅でございました!